メインマシンとして使っているマザーボードは、ECS社のK7S5AというATHLON対応マザーボードを使っていたのですが、使っていたATHLON XPが1600+ということもあり、動画編集等で少し不満が出てきました。そこで、何とか安価に性能向上することができないかと考えているときに、ちょっと見かけたソフマップ・ドットコムの中古コーナーでこのマザーボードを見かけました。値段はたったの3980円ということで、どんなものだか購入してみることにしました。
マザーボードのスペック
ASUS P4S8X は、チップセットにSiS 648を採用したマザーボードです。ビデオキャプチャーにも使用するマシンなので、出来ればINTELチップセットが良かったのですが、以前使っていたK7S5Aで採用されていたSIS735でも十分に安定していたので、安心して購入することにしました。フロントサイドバス(FSB)は最新の800MHzこそ使えませんが、533MHzまでであれば対応しています。また、CPUとしてはPentium4 プロセッサ2.53GHzにまで標準では対応しています。さらに、AGP 8Xやシリアル ATA、高メモリバンド幅DDR 333、10/100 LAN、IEEE 1394、USB 2.0、6-chオーディオ、S/PDIF、スマートカードリーダーコネクタにも対応しています。 また、おもしろい機能としてはASUS Multi-Language BIOS、Q-Fan、MyLogoなどのASUS独自機能など高性能に仕上がっています。これだけの機能が揃っていれば色々おもしろいことにも使えるだろうという期待がありました。

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対応するCPUの選択
次にCPUの選択です。もちろん、ねらうのは安価で高性能なCELERONだったのですが、ASUSのサイトにあるCPU対応表を見てみると、どうも考えていたのと様子が違います。どうも初期のBIOSではCELERONの1.8GBまでしか対応していないようなのです。もしかすると中古で購入したので、前の人がBIOSをアップデートしてくれている可能性もありますが、それにかけて高速なCPUを買って帰り、もしも走らなかったら目も当てられません。そこで、CELERONを購入するのは諦めて、PENTIUM4の2.26GHzという製品を中古で購入することにしました。この商品はPENTIUM4でも一世代前の商品で、FSBは533MHzです。今は新品で購入するのは困難になってしまった商品でもあります。
メモリーの選択
今まで、DDR−SDRAMを持っていなかったので、メモリーも新しく購入しなければなりません。少しメモリ価格は高騰してきているのですが、まぁ1年も前に較べれば十分に値段が安くなってきていますので、思い切って512MBの製品を購入することにしました。これも中古で商品を探して、ノーブランドのPC2100対応品を5980円で購入しました。外見はきれいで、かつ中古であれば動作チェックもしているだろうから、あまり心配する必要は無いだろうという判断によります。
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マシンの組み立て
マシンはあまり難しいことを考えずに、単にマザーボードを交換してみることにしました。K7S5Aをケースから取り外し、P4S8Xを取り付けてマシンを立ち上げました。P4S8XはPENTIUM4対応電源ではなくても、普通の電源プラグを差すためのソケットが付いているところが、よく考えられているなと感心させられました。しかし、私の場合はPENTIUM4対応電源(AOPEN FSP300)を持っていたので、このプラグは使わなくてもすみました。次々にSIS系のチップセットに係わるドライバが次々に組み込まれていき、問題なくパソコンが立ち上がりました。WINDOWSはうまくできているんだなと感心しつつ、パソコンを使ってみると、突然、リセットがかかってしまったり、ブルー画面が出てきたり、ファイルのコピーが失敗したりと言った症状が現れ出しました。過去にこのような症状が出たときは、以下のような要因によるものでした。
- メモリーの不具合
- メモリーとマザーボードの相性
- マザーボードの不具合
- BIOS設定の誤り
まずはお金がかからない、「BIOS設定の誤り」から疑ってみることにしました。一通り、パフォーマンスに係わる部分の設定が間違って高速な設定になっていないかをチェックしてみたのですが特に問題は見付かりません。ここは念のため、CMOSクリアをして、さらにはデフォルトのBIOS設定をロードし直してみましたが、状況に変化はありませんでした。
次に実施したのは、BIOSのアップデートです。幸い、このマザーボードはWINDOWS上でBIOSを更新できる便利な機能があるので、この機能で更新をかけてみました。そして再起動をかけてみたところ、更に症状は悪化してしまいました。マザーボードの設定が最適化されてメモリー転送速度も最適化されて相性がシビアに出るようになってしまったものと想像しました。
OSを再インストールすることなく、単にマザーボードを交換しただけだったので、必要なドライバがインストールされていない可能性もあったので、念のため、OSの再インストールもしてみましたが、OSのインストール中、特にファイルのコピーをしているときにエラーが発生してしまうというとんでもない不安定さです。もうこれはダメだということで、マザーボードの問題か、メモリの問題かを切り分けるために、どちらかを新しい製品に交換してみることにしました。
設定
BIOSの設定の中で、日本語に設定できるメニューがありました。さっそく英語から日本語に変更してみると、確かにBIOS設定メニューが日本語になります。しかし、その日本語がとてもおかしい。何で日本法人も持っているほどのASUSでこんなに怪しい日本語になってしまうのか不思議でなりません。
もう一つ気がついたのが、ASUS POST REPORTER、コンピュータの起動時に実行されるPower-On Self-Tests (POST)に 音声メッセージを追加する機能です。POSTメッセージを「声」で聞く ことができます。また、付属のWinbond Voice Editorを用いると、 日本語のメッセージに変更したり、ユーザーが録音した独自のメッセー ジを使用することができます。
問題の切り分け
マザーボードを新しいものに交換してみることにしました。今回、選択したのはAOPEN社のAX4SG−ULというマザーボードです。やはりデフォルトの状態では不安定な状態になったので、やはりメモリー側の問題のようです。しかし、メモリーの設定を最速の設定にしたところ、なぜか安定して動くようになりました。普通は、もっと不安定になるような気がするのですが・・・。そこで、楽天アフィリエイトで貰った成果報酬のポイントを活用して、メモリーも新しいものを購入してみました。これは、明日、届けられる予定ですので、届いてから状況をレポートするようにします。ここより先のレポートは、新しく、AX4SG−ULのページを新設して紹介するようにします。
このページについては、P4S8Xをまた復活させてから、気がついたことを書き加えていくようにします。
復活 (2004.3.7追記)
パソコンを不安定にしていたものは、メモリーが原因だったことが判りました。Spfmap U−frontという中古パーツばかりを扱うお店で、PC2100、512MBのDDR−SDRAMを購入したのですが、このメモリーが不安定だったようです。あまりにも調子が悪かったので、色々なパーツと一緒に「じゃんぱら」というお店に売りに行ったところ、このメモリーには「パターンエラー」が出たので、買い取りはできませんという返事を貰いました。これでメモリーの問題だということがわかりスッキリとしました。
ちょうど財布の中には、この不良品メモリーを買ったときの、Sofmap U−frontの領収書が入っています。お店に電話をしてみたところ、現品と領収書があれば返品が可能ですということでしたので、そのままお店に向かって返品処理をしました。店員さんは丁寧に対応してくれたので、あまり怒りはこみ上げてきませんでしたが、考えてみれば、WINDOWSの再インストールやBIOS等の各種設定変更等、たいへんな思いをしてきたので、本当は怒っても良かったのかもしれません。
「じゃんぱら」ではすぐにメモリーの不良が判ったのにSOFMAPでは判らなかったということは、何かチェックの仕方が雑な部分があるのでしょう。今まで中古パーツではあまり嫌な思いをしてこなかったので、とても残念です。
「じゃんぱら」で、PC2700、512MBというメモリーを購入したので、これを持ち帰って、P4S8Xを復活させました。マザーボードには何の問題も無いということが判ればこちらのものです。近くのパソコンショップで、CELERONの2.4GHzを購入し、ビデオサーバーとして使っているマシンのマザーボードと交換してしまいました。ビデオサーバーとして使っているパソコンのマザーボードは今まではASUSのTUSL2−Cというマザーボードを使用してきました。また、CPUはCELERONの800MHzというスペックでしたので、ハードウエアビデオキャプチャーを行っていたとはいえ、少々ビデオサーバーとしてはスペック不足は否めませんでした。今回のグレードアップで、かなりの性能向上を果たすこととなります。
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| INTEL CELERON 2.4G BOX (新品) | Celeron 2.60GHz BOX版 |
パソコンをくみ上げ終わり、電源を入れると、素直にパソコンの電源が入り、BIOS画面が立ち上がってきました。BIOSがCELERON2.4GHzに対応していなかったため、すぐにBIOS画面が立ち上がって、CPUの動作速度をマニュアルで設定しました。ベースクロックを100MHzに設定しただけです。そのあと、再度、リセットを行ってみると、今度はきれいに立ち上がって、WINDOWS2000で色々なドライバーが自動的に組み込まれていって、問題なくパソコンが立ち上がりました。
ECS社のK7S8Aでは、ビデオ録画開始時間になったときに休止状態から自動的に立ち上げることができなかったのですが、このP4S8Xでは何事も問題なく休止状態からの立ち上げも出来るようになりました。ビデオサーバーでは待機状態のときに静かであることがもっとも大事なので、休止状態にすることができるのは本当にうれしいです。
さらに、このマザーボードには、「WOL」のコネクタが付属していません。しかし、PCIバスから信号を流すとパソコンの電源が立ち上がるという機能があり、この機能をBIOSでONにしておいたところ、見事にWOLでパソコンを立ち上げることもできました。WOLが使えれば、離れたところからこのパソコンの電源をONにすることができます。今、ビデオサーバーパソコンは2階に置いてあるのですが、たとえば1階からでもパソコンの電源をONにすることができます。これならば、1階でビデオを見たいと思ったときは、マジックパケットをこのマシンのMACアドレスを指定して投げかければパソコンの電源が自動的に入り、ビデオが見られるようになります。ビデオサーバーとして欲しい機能は全て正常に動いたことになります。
デバイスマネージャーにおける認識状況
P4S8Xの上に必要なドライバ類をインストールした後のデバイスマネージャーにおける認識状況を示します。

P4S8X 性能
HD−BENCHを使用して計測したベンチマーク結果を掲載しておきます。
| ★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.40 beta 6 (C)EP82改/かず ★ ★ ★ M/B Name Processor Pentium4 2400.17MHz[GenuineIntel family F model 2 step 9] Cache L1_D:[8K] L1_I:[12K] Name String Intel(R) Celeron(R) CPU 2.40GHz VideoCard ALL-IN-WONDER RADEON Resolution 800x600 (32Bit color) Memory 523,808 KByte OS Windows 2000 5.0 (Build: 2195) Service Pack 4 Date 2004/03/13 17:51 プライマリ IDE チャネル QUANTUM FIREBALLlct20 30 TOSHIBA DVD-ROM SD-M1212 セカンダリ IDE チャネル ST330621A AOPEN CD-RW CRW1232 A Win XP Promise FastTrak 376 (tm) Controller ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw 26050 54977 92367 96041 25080 50774 60 Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write RRead RWrite Drive 39172 35539 7570 433 18453 18223 4062 3578 C:\100MB |
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