自宅の中のネットワーク、つまり家庭内LANに関しては前のページで触れましたが、ここでは家庭内LANからインターネットへ接続する上で必要な部分について整理します。
1.インターネットへの接続(回線)
インターネットへ接続する上では、どこのプロバイダ(インターネットへの接続仲介業者)と、そのプロバイダまでどんなアクセス回線で接続するかを決めなければいけません。
実際にインターネットへ接続する上では、そのアクセス回線に関していくつかの方法が考えられます。アクセス回線とは自宅からプロバイダまでの経路としてどんな回線を選択するかです。
以前であれば電話回線にモデムをつないで通信をしたり、ISDN回線を使用したりしていましたが、現在では常時接続回線が手軽に手にはいるようになりました。これから、インターネットへの接続回線を選ぶのであれば、その選択肢はADSLか光ファイバーになるかと思います。これらのサービスとしてはNTTが提供するフレッツシリーズが有名です。
フレッツADSLや光ファイバーサービスであるBフレッツなどのNTTが提供するサービスだけではそのままではインターネットに接続することができません。フレッツシリーズへの申し込みはプロバイダーを介して実施する形となります。プロバイダーには色々な種類があって、どれにしようかとても迷うところでもありますが、大手のプロバイダーであればサービスの内容に大きな違いは無くなってきているため、XXヶ月間無料などのキャンペーンによるメリットを一つの判断材料にしても良いと思います。
代表的なプロバイダーを紹介しておきます。このプロバイダーを介してNTTへの申し込みも同時にすませることができます。(プロバイダーによってはNTT以外の回線事業者も選択することもできます)
| BIGLOBE |
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| @niftyでブロードバンド |
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| KDDI光プラス |
一方、NTT以外でもブロードバンド回線を提供しています。NTT以外の回線事業者の場合には、自社でプロバイダーを一緒にやっている会社と、NTTと同様にプロバイダーを自分で選ぶことができる回線業者の2種類があります。NTT以外の回線事業者についても紹介しておきます。
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| 東京電力の「TEPCOひかり」 |
価格コムでもブロードバンド回線の比較をできるサイトを開設しています。当該サイトのバナーを掲載しておきます。

ブロードバンド関係の書籍を紹介しておきます。
| ブロードバンドを安全に楽しもう | トコトンやさしいブロードバンドの本 | ブロードバンドインターネット+LAN悩みとトラブル〈解決相談室〉 | IP電話&無線LANブロードバンド徹底ガイド | ブロードバンドの選び方 |
2.ブロードバンドの料金比較
ブロードバンド回線の導入にあたっては、その回線の組み合わせ等によって、料金が多種多様にあります。下記のリンクをクリックしていただければ、この料金比較が一覧表形式で簡単に行うことが出来ますので、ご使用ください。もちろん、比較する料金は無料です。
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他に、ALL ABOUT JAPANの「通信費の節約」カテゴリでも詳しく解説がおこなわれていますので、あわせてご確認ください。
3.ADSL回線
どの程度のスピードが期待できるか?
ADSL回線は従来のメタルケーブルに高周波の信号を流して高速度の通信をできるようにする技術です。しかし、高周波の信号はメタルケーブルの中の不純物などに妨害を受けやすいため、ふつうには電話ができてきても、回線収容局から距離が離れると減衰してしまい、期待したほど速度が出なくなることがあります。従って、ADSLは回線速度が保証されているサービスではなく、ベストエフォート型のサービスとして提供されています。
ADSLをもっと早いサービスに乗り換えたり、新たに契約する前に、どの程度のスピードを期待できるかを、あらかじめ確認することができます。これはあくまでも予測であり、この通りになる保証は無いのですが、一つの目安とはなりますのでやっておくと良いと思います。
いくつかの業者のホームページでサービスをしてくれているのですが、ここではACCAのホームページを使って確認する方法を紹介しておきます。
伝送損失によるおすすめサービス判定 ← こちらをクリックしてホームページを表示してください。

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指示に従ってNTTのホームページに移動し伝送損失を確認します。線路の距離長や伝送損失値を調べることができます。

またACCAのホームページに戻って先に進むと下記の画面になります。NTTのページで調べた電送損失値と電話番号を入力します。

下記の画面が表示されます。私の場合は12Mまたは8Mのサービスが推奨されています。

スピードに関しては7Mから2Mまでとかなり予測値にバラツキがあるのですが、確率分布でみた場合の期待値がこのページのしたの方に下記のように表示されます。7Mから8Mの間がもっとも期待できるということになります。

私の場合はフレッツADSLの12M(フレッツADSLモア)のサービスにすでに加入していますので、回線速度の実績値がすでにわかっているのですが、およそ5Mと6Mの間くらいですので、上記のグラフで言うと3つの高い山の中の低い部分に位置しているということになります。
ADSLに関する豆知識
- ADSL回線に関する選択肢
ここではADSL回線に関してさらに解説したいと思います。ADSL回線を提供する業者は主に以下の3つの方法があります。
- NTT東西のフレッツADSL回線とフレッツADSLに対応しているプロバイダーの組み合わせ
- 回線はNTT、プロバイダーはプロバイダーへ各々別々に申し込み
- プロバイダの料金が目安として1000円以上だと、組み合わせたときの料金は他の案と比べて割高となる場合がある
- フレッツADSLはNTTが提供していることもあって安定性は高め
- プロバイダを乗り換えるのが比較的簡単
- 大手プロバイダとそのプロバイダが提携する回線業者(eAccess、Acca等)の組み合わせ
- 回線業者が直接プロバイダ事業を行っている場合
- Yahoo−BBが代表例
私が住んでいる地域では1の組み合わせが一番サービス提供時期が早かったため、1の組み合わせ(@nifty+NTT東日本)でADSLを楽しんでいます。
- タイプ1とタイプ2
電話とインターネットを一つの回線で共用するのがタイプ1、新規にADSL専用回線を敷設するのがタイプ2となります。地域によってはISDNからADSLへ切り替えるときに電話番号が変わってしまうことが過去にあって、そのときに新しくタイプ2をひいてADSLを利用するという使い方がされていたことも多いそうです。しかし、タイプ2はタイプ1と比べて利用料金が高くなってしまうことと、ADSL専用回線の方は電話が使えないのが欠点になります。基本的には自宅で使うときにはタイプ1で電話回線とADSLを共用して使うのが基本になります。
- Annex A と Annex C の違い
- もともと北米仕様の通信規格AnnexAはISDNとの干渉によるノイズを考慮していません。そこでノイズに強く安定性がある日本独自の仕様としてAnnexCが開発されました。どちらを採用されているかは事業者によりますが、AnnexC規格が現在の主流になっています。
- ADSLが使えない?
- ADSLは自宅から電話局までの電話線がメタルケーブルになっていないと使うことができません。ところが途中でケーブルが光ファイバー化されている地域があります。ADSLにしたい場合はNTTに「回線の収容替え工事」を依頼しなければなりませんが、この工事費が1万円強とかなり高い金額がかかります。一部の回線業者とその提携プロバイダでは、この回線収容替え工事の代金を負担してくれるキャンペーンを時期によってはやっている会社がありますので、この工事が必要なかたは選択肢の一つになるかと思います。
- 訪問設定サービス
- 実際にADSL業者と契約して電話線のモジュラージャック周辺やパソコンにいくつかの工事・設定をしなければなりませんが、これを実際に自宅まで訪問して設定してくれるサービスを行っているプロバイダがあります。だいたい、5000円から1万円強の価格で提供している業者が多いようです。
4.ADSL回線の敷設に必要な機器
- アナログ電話回線(ISDN回線は使えません)
- ADSL用モデム装置(ADSL回線業者からのレンタルか買取、もしくはパソコンショップからの購入。パソコンショップから購入する場合は契約するADSL回線業者に適合したモデムか否かをよく確認してください。また、回線適合性検査を通過した上で購入したほうが安心です。ADSL技術は常に進んでいて、モデムもどんどん新しいものが出てきていますので、レンタルが安心だと思います)
- 複数のパソコンをインターネットに接続する必要があるときはルータが必要です。またルータ機能つきのADSLモデムをレンタルまたは購入する方法もあります。
- パソコンにはネットワークインタフェースカードが必要です。将来性も見て、100BASE−TXに対応した製品が安心です。

NTTが提供している通信機器を紹介します。
5.子供のためのインターネット (2003.4.28追記)
インターネットの特徴は何と言ってもオープンなところで、どんな情報でも手軽に手にはいるところですが、逆に子供がインターネットを使っていると、あまり子供には見せたくないような情報が何気なしに子供子供に提供されてしまうかもしれません。このような情報を自動的にブロックし、WEBブラウザ等で有害情報を閲覧できないようにするためのサービスが提供されています。たとえば、ベネッセコーポレーションで提供しているサービスは下記のバナーをクリックの上、ご確認ください。

6.導入記
以降、フレッツISDN、フレッツADSL等の導入記を整理しています。下のナビゲーションバーから「フレッツISDNの導入へ」をお選びください。
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