購入のきっかけ
WEBで特価情報を公開しているのですが、そのネタ探しをしているときに、DellでDimension 2400
というマイクロタワー型パソコンが期間限定でとても安くできることを知りました。自宅で運用しているWEBサーバーは、SOTEC社のM250Vという機種を使用しているのですが、もうかなり古い機種でLinuxで運用していても、MovableTypeで再構築をするときに時間がかかってしまったり、いくつかのアクセスが重なると応答がかなり悪くなったりしたので、そろそろ限界かなと思っていたところです。しかも、電源ファンの音がかなり大きくて、24時間、電源を入れっぱなしにする家庭用のwebサーバーとしては少々不合格かなと思っていたところなので、このdellのパソコンは非常に手頃に見えました。
今回はデルオンラインストアで安く購入するための条件は下記の通りでした。
- TOPページの個人事業主・SOHOのお客様(従業員数10人まで)から入店
- 期間限定の1万500円割引チケットを使用する
- TFT液晶モニターは付けない
- HDDは40GB等、各選択肢を最小構成にする
これを組み合わせることにより、下記のイメージのように本体だけで26648円になりました。(これを見るとTFT液晶モニター付きのように見えますがさすがに付いていません) 配送料が高いのですが、それでも、33230円です。この値段では普通はOSレスモデルになると思うのですが、この製品の場合にはWINDOWS XPまで付いてくるので本当にお買い得でした。


購入
購入するまで散々悩んだのですが、こんなに安くWINDOWS XP付きで、これだけのスペックの新品パソコンが購入できる機会もなかなかないであろうということで、デルオンラインストアでの購入に踏み切りました。個人でも、「個人事業主・SOHO」という窓口から購入できるのか否かよく判らなかったのですが、このパソコンはWEBサーバーにしてアフィリエイトで少しのお小遣い稼ぎもしてくれるパソコンなのだから、個人事業主といっても間違えはないであろうという考え方で、購入に必要なフォームを埋めていきました。会社名のところは何を書いて良いかよく判らなかったのですが、ほかのホームページで、「リースで購入したいときには法人のページから入って手続きをすること、会社名には氏名を記入しておくこと」と紹介しているページがあったのでそれに従ってフォームを埋めました。

個人事業主向けの決済はどうなるのかよく判らぬまま、そのまま購入手続きを進めていくと、最後になって、きちんとクレジットカード決済ができることが判りました。ちょっとデルオンラインストアのフォームが法人向けになっていた以外については、普通のショッピングサイトで購入するのと同じ手順で手続きができました。手続きが最後まで終わり送信をすると、自動返信のメールがデル社から帰ってきました。インターネットで情報を調べると、組み立ては海外で行って、日本へ配送するのにもそれなりの期間がかかるので、2週間程度は覚悟しておいた方が良いということだったので、気長に到着を待つことにしました。
オーダーステータス
Dell社のサイトは直販をメインにしているだけあって、顧客向けの情報提供が良くできています。デルオンラインストア
でオーダーをした翌日からはサイトでオーダーステータスが確認できるようになりました。翌日にはすでに製造開始になったようです。この時点ではお届け予定日は8月6日でした。そして、また翌日になると製造は完了し輸送準備および国際輸送中というかたちになりました。最小構成モデルなのであまり組み立てたりチェックしなければいけないところが少なかったということでしょうか。とても早いので驚きました。そしてお届け予定日は8月4日になりました。そのときのオーダーステータスは下記の通りです。

国際輸送は当然船便だろうなぁ、いったいどこから運んでくるんだろう、ここから1週間くらいはかかるんだろうななどと、ぼんやりと考えていたところ、翌日には、オーダーステータスが下記のようなところまで進んでしまいました。

国際輸送って、わずか1日で終わってしまうのですね。これは驚きです。中国等、どんなに近いところでも、中に1日で計3日間くらいかかりそうなものですが、どうやって運んでいるのでしょう。しかも、日本へ到着した途端に配送センターへ出荷済みということで、明日(7月29日)には自宅に届いてしまうということです。当初の予定よりは1週間以上も予定が早くなりました。そして荷物が到着するとオーダーステータスは下記の通りの表記になりました。発注日から3泊4日で届いてしまいました。

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商品の到着
Dimension 2400は大きな箱1つで届きました。中をあけると、キーボード、マウス、マニュアル・CD−ROM類が次々に出てきて、その下からパソコンの本体が出てきました。CD−ROMはきちんとリカバリディスクが入っているようです。安価なパソコンの中には自分でCD−Rに焼かなければいけないものもあると聞いていたので、さすがに大手のメーカーだけあって、問題はないようです。付属品は下記の通りです。
- WINDOWS XP HOME EDITION 再インストール用CD
- →いざというときに役に立つでしょう
- PAINT SHOP PRO 8& PHOTO ALBUM 4 CD-ROM
- →いらない・・・。パソコンからはアンインストール。
- DELL SECURITY CENTER CD-ROM
- →McAfeeの90日間限定版です。パソコンからもアンインストールしてしまいました。しかし、ウイルス対策ソフト無しではいくら何でも危ないので、かわりにウイルス対策ソフトはフリーソフトとして公開されているAVGというソフトウエアをインストールしました。
- DELL APPLICATION CD-ROM
- DRIVERS AND UTILITIES CD-ROM
- DIMENSION 2400シリーズ オーナーズマニュアル
- →なかなか立派なマニュアルです。
- セットアップ図
- 製品情報ガイド
- サービス&サポートの案内
- 各種ソフトウエアに関するサポートのご案内
- NTT東日本 フレッツ 「デルコンピュータをお買いあげの皆様に朗報です!」
- AOLで始まる簡単インターネット
- PS2マウス
- PS2キーボード
- パソコン本体
DIMENSION 2400 の仕様
Dimension 2400はエントリーモデルではありますが、Dell
としてはコストパフォーマンスの高さを目指して設計されているようです。まず、その筐体ですが、上級モデルのような開け閉めのしやすい筐体ではないものの、サイドのパネルを取り外すごく普通のデザインで、しょっちゅう開け閉めしない限り、特に問題は感じないものと思います。また、筐体そのものも、こんな安物とは思えないようなしっかりとした作りで、高級感も漂っています。5インチベイが2基、そしてPCIカードスロットも3基あるため拡張性もあります。残念なのはAGPが付いていないためグラフィック関係のアップグレードは難しいですが、ビジネス用途や今回のようなWEBサーバーとして使う分にはグラフィック関係は問題にならないでしょう。合格だと思います。


CPUはINTELのCeleron、2.4GHzです。そして、メモリーはキャンペーン中ということもあってPC2700のものが512MBも実装されています。これだけの仕様であれば、WEBサーバーとしては十分な能力を発揮してくれるものと期待できます。

- CPU : インテルR CeleronR プロセッサ 2.40GHz
- OS : MicrosoftR WindowsR XP Home Edition Service Pack 1 日本語版
- メモリ : DDR−SDRAM 512MB DIMMソケットX2
- HDD : Ultra ATA EIDE 40GB (7200rpm)
- ディスクコントローラ : オンボード Enhanced IDE、ATA-100サポート (PCI 接続、2チャンネル)
- ドライブベイ:3.5インチFDDベイ (FDD無しモデルのためブラケット無し)
- 5.25インチ外部ドライブベイ:2
- 内蔵3.5インチHDDベイ:1(装着済み)
チップセットに何が使われているか判らなかったので、デバイスマネージャーを確認しました。チップセットはINTELの845Gのようです。デバイスマネージャーのキャプチャーも載せておきます。


セットアップ
パソコンを所定の位置に置いて、LANケーブルとディスプレイケーブルをつなげ、そして電源ケーブルを接続します。正面にある電源を押すとDELLのBIOS初期画面が出てきてWINDOWSのセットアップへと入っていきます。 最初にellユーザーソフトウェア製品ライセンス契約の承認を求める画面が出てきました。そんなたいしたソフトウエアはこのこのパソコンには付いていないよなと思いつつ、了解します。
そうすると、おもむろにWINDOWS XPの画面が出てきました。しばらくお待ちくださいとのことですので、待ちたいと思います。
「MICROSOFT WINDOWSへようこそ」お画面です。そのまま続けます。
日付と通貨の設定だそうです。デフォルトのままで大丈夫でした。
使用許諾契約を求める画面です。しっかり読むにしても使用許諾の説明が長いのでたいへんです。この中にマイクロソフト側にいくら都合が良いことが書いてあっても、この時点ではユーザーとしては承諾せざるを得ないのですから、何となく、マクロソフト側有利という気がしてなりません。
インターネットにどのようにつなげているかを聞いてきました。このあとにユーザの設定もありましたが写真がぶれているので無し。
そのままWINDOWSが立ち上がりました。長ったらしいプロダクトIDを入れたりといった作業が必要ないのですね。WINDOWSのインストールとなるといつも相当にたいへんな手続きを求められますが、今回は簡単に初期設定作業ができるようになっていて、驚きました。
このあとはコントロールパネルからプログラムの追加と削除を選んで、初期から導入されていて、使う必要が無さそうなソフトウエアを徹底的にアンインストールしました。そして、サーバーにするために必要なソフトウエアを次々にインストールしてきましたが、こちらのレポートは別に整理します。
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性能
サーバーソフトをインストールしてWEBサーバーとして稼働中の値なので、少々、本当の実力よりは性能が低めに出てしまっているかもしれませんが、HDBENCHをとっておきましたので紹介しておきます。

一方、スペックが比較的似ている、ASUSのP4S8Xで作成した自作パソコンのHDBENCHの結果は下記の通りです。CPUの性能こそあまり変わりませんが、特にVGAの性能がかなり違うようです。実はP4S8Xの方はATIのALL IN WONDER RADEONを搭載しているのですが、今やRADEONよりも、INTELのチップセットに統合されたVGAの方が性能が良いということが判りました。技術の進歩には驚かされます。

今まで使用していたM250Vについては、本機の環境が落ち着くまで数週間はそのまま設置しておいて、このマシンでWEBサーバーとして問題なく運営していけることが見極めることができてから、M250Vをオークションにかけてみたいと思います。
LinuxへOSを更改 (2004.9.26追記)
このパソコンには最初からOSがプリインストールされてきます。私が選んだOSは値段の関係から、Windows XP Home Editionでした。このパソコンはサーバー用に購入したので、Windowsの上から各種サーバーソフトをインストールしていたのですが、外からWebサーバーにアクセスしてみると、とても応答が遅いことがあり、我慢が出来なくなってきました。普通はWindowsであってもここまで遅くはならないだろうというほど遅いこともあったので、何かインストールしたあとの設定そのものに問題があったのかもしれません。
また、ブログソフトのMovableTypeでデザインなどを変えたあとに再構築を行うと、とても再構築の時間がかかるだけではなく、ときには、Internal Server Errorが出てしまうことがありました。ネットで情報を調べてみると、非力なパソコンを使っていると発生してしまうことがあるようです。
Apacheのhttpd.confの設定を見直したりもしたのですが、抜本的にスピードを改善することができなかったので、衝動的にLinuxへOSを更改することにしました。更改したあとのOSはFedoracore1です。更改の模様は、こちらのページに整理しておきます。ハードは非常に素直に設計されているらしく、何のエラーも出ずにインストールが完了しました。また、周辺機器類の認識もうまくいっているようです。OSをLinuxへ更改したあとは、本当に同じサーバーかと思うほど、非常に軽やかに動くようになりました。Windowsに対してお金を払うのがばからしくなってしまいます。DellもBTOメニューの中でOS無しを選べる機種がもっと増えてくれれば良いのにと思いました。
以下はLinkshare社から提供されているDELLコンピュータ社のテンプレートを使用して作成しました。
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