仮想CD−ROMイメージを作る市販ソフトを持っていても、それをモバイルパソコン等に入れて持ち歩くときに、マウントするソフトが無いとうまく活用することが出来ません。また、最近ではアプリケーションやゲームによっては使用中にCD−ROMの中にあるファイルを参照するためにマウントするように要求してくることがあり、ずっとその製品のマスターCD−ROMをドライブに入れっぱなしにする必要が生じることもあります。そんなときに便利に使えるのがこのフリーソフトで、仮想のCD−ROMドライブを作成するソフトです。このツールを導入するとエクスプローラ等から普通にアクセスできるCD−ROMドライブ(DVD−ROMドライブ)が増えて、特別なドライブだとは意識せずに操作することができるようになります。この種類の市販ソフトは数多く発売されていますが、このソフトは個人で使用する範囲に限って無料で使用できます。こちらのホームページからダウンロードすることが出来ます。
1.インストール
ダウンロードしてきたファイルはそのまま実行形式のファイルになっていますので、これをダブルクリックして起動すればインストールが始まります。基本的にはウイザードの指示通りに操作していけばインストールは完了します。
2.操作
インストールが終わればタスクバーに以下のアイコンが付いているはずです。CDが割れているように見える赤いアイコンがTheDaemonToolsのアイコンです。
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このCDが割れたような絵の上で左クリックをすれば、TheDaemonToolsのメニューが現れます。UNMOUNTとDRIVE X:の二つが選べるようになっていると思います。前者のUNMOUNTはすでにMOUNTされている仮想CDドライブからCDを取り出す(アンマウント)ときに使用します。取り出すと言っても物理的に取り出すわけではなく、仮想CDファイルをTheDaemonToolsから切り離すような形になるだけで、ファイルが無くなってしまったりといったことはありません。後者のDRIVE X:が仮想CD−ROM装置で、このドライブレターは環境によって変わるかと思います。私の場合はドライブGとなりました。このDRIVE X:のほうを選ぶとファイルを選ぶダイアログが現れますので、ここでCDをイメージに落としたファイルを指定することで、仮想CD−ROM装置としてマウントされます。実に簡単な操作で対応が出来ます。
あとはファイルエクスプローラで普通のCD−ROM装置と同じように扱えるようになっているはずですので、お試しください。おすすめのフリーソフトです。

仮想CD−ROMドライブは上記のように最大4台までを追加することができます。これではドライブレターを4台分使ってしまうので、これを節約したい場合はオプションで台数を指定することもできます。
日本語化
英語のままでも特に困ることは無いと思いますが、こちらのページに、ソフトを日本語化するためのパッチを公開しているページがありますので紹介します。 http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/7565/
対応する形式
本ソフトが対応する仮想CD−ROMファイルの形式は次の通りです。(ISO、CCD+IMG+SUB(CloneCD)、CUE+BIN(CDRWIN)、BWT(Blindread) CUE+ISO(DiscDump)、BWT(Blindre) ) 別の形式(たとえばFCD)形式のファイルを読みたいときには、これを上記のファイルタイプに変換してくれるツールと組み合わせて使います。FCDであれば、FCD-Utilityが便利でしょう。こちらのページで配布されています。

市販品に関して
今回はフリーソフトを紹介しましたが、実際に仮想CDファイル(仮想DVDファイル)を作ったり、作ったファイルを管理したり、マウントして読み込むようにしたりといった総合力では市販品にはかないません。最近は仮想CDを取り扱う商品の種類も非常に増えてきました。また、当初は仮想CDを取り扱う商品として専門の製品が売られていましたが、最近ではたとえばデジカメの画像管理を行うソフトウエアに仮想CDを取り扱う機能のサブセットが付いてくるパターンもあるようです。下記に仮想CD関連商品を一括検索するためのリンクを付けておきます。
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