ビデオグラフィックカードやビデオキャプチャーカードの製品群では定評があるCANOPUS社から、高画質のハードウエアビデオエンコーディングが期待できるMTVシリーズという製品が発売されていますが、この製品専用のリモートコントロールユニットである CRM−1という商品が発売されています。MTVシリーズはMTV1000とMTV2000の両方を使用しているため、前々からこの製品には興味があったのですが、それなりに値段が高い(標準価格:6800円)こともあり、購入をためらっていたところ、ソフマップ・ドットコムの中古商品売り場で、たまたま本製品が3000円弱の値段で出ていたので、衝動買いしてしまいました。購入申し込み後、すぐに製品は付いていて、またインストールもすぐにできていたのですが、レポートを書く時間が取れたので、以下、使用感を整理したいと思います。

送信ユニット (CRM−1)
送信ユニット(いわゆるリモコン部分本体)は、見た目の大きさは、普通のテレビのリモコン等と遜色がないのですが、横から見ると非常に薄く、持った感じも非常に軽く感じます。これならば、操作するときに手が疲れるといった心配は皆無かと思います。

薄いがために電池は普通の乾電池は中に入らなかったようで、CR2025というボタン型の電池が使われています。以前はこのボタン電池は200円以上出さなければ買えないような製品だったのですが、最近ではかなり値段がこなれてきていて、100円ショップのダイソー系列では、その名の通り100円で購入できる場合もあります。比較的潤沢に出回っているようですので、入手性も心配ないかと思います。(個人的には、私の手持ちではCR2032が一般的に多く使われていて、こちらならば買い置きがいつもあるので、CR2032を使って欲しかった気はします)
装置の一番左上に付いている赤いボタン(POWERボタン)を押すと、FETHERの操作パネル(リモコンと同じデザインです)とTV画面ウインドウが表示されます。普通はキーボードやマウスを操作しないとパソコンは動きませんが、このような一般的なリモコンユニットでソフトが立ち上がってくると非常に気持ちが悪い感じがしました。慣れの問題かと思います。
従来使用していたMEDIACRUISEと比較すると、本当に起動にかかる時間は短くなっていて、いらいら感が少なくなりました。
立ち上げると、標準ではTVが画面に映りました。単純に数字ボタンを押すと、チャンネルの切り替えができます。チャンネルの切り替え時間も瞬時に切り替わるので、普通のテレビと同じ感覚で使用できるので、満足です。
操作パネルを観ていると、中央の矢印方向キーの周囲に訳のわからないL1〜L3、そしてR1〜R3というボタンがあります。単に左側と右側に付いているためこのようなネーミングがされていると思うのですが、これを観ただけでは何をするためのボタンなのかさっぱりと見当が付きません。マニュアルを引っ張り出して調べてみると以下の機能があることが判りました。
| ボタン | 機能 |
|---|---|
| L1 | MTVシリーズの設定を行うメニューを表示する |
| L2 | 音声に関する設定を行うためのメニューを表示する |
| L3 | FETHERの動作に関する設定を行うためのメニューを表示する |
| R1 | MEDIA LIBRARYを表示/非表示する |
| R2 | 最小化する(画面ウインドウも最小化されてしまう) |
| R3 | フルスクリーン表示に切り替える。 |
ここに書き出しても、またリモコンを使うときには機能を忘れてしまいそうなので、リモコン本体上の表記は、たとえ簡略化された表記でも良いので、何を行うためのボタンなのかが判るような印を入れて欲しいと思います。
一方、ビデオを再生するための機能については、かなりの不満があります。私は音楽のプロモーションビデオを1曲ずつ1ファイルごとに分けて、ビデオCD程度の画質で何曲もハードディスクの中に入れてあります。暇なときは、これをランダムに再生してBGVにしているのですが、このCRM−1ではこのような使い方はできないようです。MEDIA LIBRARYに動画ファイルを登録するとメニューを使って曲を選曲して再生するという機能はもちろんあります。以下のウインドウがMEDIA LIBRARYのイメージです。

パソコンのモニター画面上で上記のウインドウの中からリモコンの矢印キーを上下させることにより好きな曲を選択することはできます。しかし、その曲が終わると次の曲を再生するということをしてくれないのです。なぜか、一つのファイルの再生が終わると、テレビ放送に切り替わって、映し出されてしまいます。それほど難しい機能でも無いと思うので。ぜひ連続再生をサポートして欲しいところです。また、そのときには順番だけではなくランダムに再生するような機能も欲しいです。
| ジブリがいっぱい |
ホームシアター導入特集 |
人気家具 |
iPodシリーズが安い |
高級品市場 |
格安液晶テレビ |
| 新製品・最新家電 |
液晶テレビやiPod特価 |
インテリア激安 |
楽天ザ・バーゲン |
激安アウトレット特集 |
DVDレコーダ市場 |
受光ユニット(CIRCV−1)
受光ユニットは黒くてあまり存在感を主張しない、またコードも比較的長いコードが付いているので、あまりコードの取り回しに苦労することもなく設置ができると思います。受光部が使用する電源はUSBバスパワーに対応しているため、ほかに電源を取り入れるための結線は不要です。

本製品をUSB端子に接続すると、WINDOWS XPに標準で付属してくるドライバが導入されました。デバイスマネージャーでは以下のように認識されています。

仕様
本製品の仕様は以下の通りです。
| 送信ユニット:CRM-1部 | 36Key 対応赤外線送信機 | |
| 動作温度範囲 | 0℃ 〜 +40℃ | |
| 使用電池 | リチウム電池 CR202 | |
| サイズ | 125.2mm x 52mm x 9.5mm | |
| 重さ | 約40g(電池を含まず) | |
| 受光ユニット:CIRCV-1 | USB接続対応赤外線受信機 | |
| 電源 | USBバスパワーにて動作 | |
| 動作温度範囲 | 0℃ 〜 +40℃ | |
| 入出力コネクタ | USB Aタイプ USB Ver.1.1仕様準拠 | |
| 受光部サイズ | 54mm x 36.6mm x 27mm | |
| 重さ | 約65mm | |
| ケーブル長 | 約1450mm(USBコネクタ部を含む) | |
| 赤外受光半角値 | 45度 | |
| PC | MTVシリーズが動作可能なこと |
| 対応OS | Microsoft Windows Me 日本語版 Microsoft Windows 2000 professional 日本語版 Microsoft Windows XP Home/Professional 日本語版 Windows 98 SE でも動作しますが、動作保証対象外とさせていただきます。 |
| CD-ROMドライブ | ソフトウェアのセットアップに必要です。 |
| ハードディスク | アプリケーションのインストールに10MBの空き容量が必要です。 |
| USBコネクタ | USB 1.1準拠 タイプAが接続可能なこと |
| インターネット接続環境 | ソフトウェアのアップデートに必要です。 |
![]() |
![]() |
![]() |
||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
使い勝手 (2004.3.12追記)
昨年引っ越しをしてから、しばらくセットアップをしていなかったのですが、眠らせておくのはもったいないので、一念発起をしてセットアップをしました。2階の自室に25インチのふつうのフラットブラウン管テレビがあり、そのすぐ近くにミドルタワーケースに収めたビデオサーバー専用パソコンがあります。このパソコンにはCANOPUSのMTV2000がPCIバスにささっていて、いろいろなテレビ番組を録画してくれています。このパソコンにCRM1をセッティングしました。セッティングとは言っても非常に簡単で、上記で紹介した受光部をUSB接続で取り付けて、必要なソフトウエアをインストールするだけです。最近になって、このビデオサーバで使っているマザーボードをASUSのP4S8Xに、そしてCPUをINTELのCELERON2.4GHzに更改したので、かなり性能は改善されています。(従来はCELERONの600MHzでした) 従って、FETHERが本当に軽く動くようになりました。FETHER自身はアップデートされていますので、CANOPUSのダウンロードサイトから最新版をダウンロードすることをお薦めします。
またビデオサーバーのパソコンには、ATI社のALL IN WONDERというAGPビデオカードを使用しています。このビデオカードは多機能型カードの初期作という感じの製品で、グラフィックカードとしての機能のほか、ビデオキャプチャーカード、DVD再生支援機能、テレビチューナー機能、ビデオCD再生機能等々いろいろな機能が付いている製品で、その機能の一つにパソコンの画面をふつうのテレビ画面に映すことができる機能が付いています。この機能を使って、パソコンの画面を25インチテレビに映し出すようにしています。800X600程度の解像度までしか使うことができませんが、動画等を再生しテレビで鑑賞するためには十分な解像度です。
基本的にはリモコンを使って操作をすることになります。このリモコンはなかなか優れもので、たとえばSHIFTキーとカーソルキーを組み合わせて押すと、本来はマウスで操作すべきカーソルを自由な方向に動かすこともできます。また、SHIFTキーと電源キーを組み合わせて押せば、パソコンそのものを休止状態に移行させることができます。これならば、パソコン本体にさわらなくても、一通りの操作ができてしまいそうです。
![]() XPACK2 X Pack 2 |
![]() MTV1200HX |
![]() MTV2200 SX Light(T) |
![]() MTV2200SX(T) |
新製品 CRM2004 (2004.5.16追記)
平成16年5月よりCRM2004という新製品が発売されるようです。写真を見ると今までよりも一回り大きくなっているように思われます。CRM1は少しリモコン本体が小さすぎて操作しにくい部分もあったので、後継製品としては妥当な選択かと思います。付属ソフトはFETHER2004です。従来通り、リモコンの受光部はUSB接続になっています。商品へのリンクを掲載しておきます。

商品購入
楽天市場およびamazonの商品へのリンクを掲載しておきます。
| 【カノープス】CRM1MTVシリーズ用赤外線リモコンユニット |
|
||||
![]() |
|||||
| CRM1(N) CRM-1 MTVシリーズ専用リモコン | |||||
【新品】canopus CRM2004 |
|||||
![]()
アンケート
![]()
| 累計 |
|
人 | 本日 |