メインで使用しているタワー型PCには、ここ1年半以上、ずっとECS社のK7S5Aというマザーボードを使用してきました。このマザーボードは非常に安定して気に入っていたのですが、ATHLON XP 1600+では、さすがに動画編集等を行うためには少し能力不足を感じるようになってきたため、SOCKET478ベースのアーキテクチャーへの乗り換えを検討しました。
最初に買ったマザーボードはこちらのページで紹介したASUSのP4S8Xです。しかし、同時に中古で買ったメモリーの不良により非常に不安定で使いものにはなりませんでした。メモリーとマザーボードを同時に買ってしまったために、どちらが悪いか見極めができなかったため、まずマザーボードを買い換えてみました。そのときに買ったのが、このAOPENのAX4SG−ULです。結局、このマザーボードに取り替えてもシステムが不安定だったので、問題はメモリーのせいだったのだと識別できました。

なぜ、このマザーボードを買ったかというと、理由はとても簡単です。近くのパソコンショップは小規模なお店で、あまりマザーボードの種類がありません。その中でも安価で最新の製品、そして極力安定していそうで安いという基準で選択しました。
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AX4SG−ULのセットアップ
ATXパソコンを組み立てたことがある方ならば、さほど悩むことなく、セットアップは完了するものと思います。一点だけ困ったことがありました。BIOSできちんとした日時をどんなにセッティングしても、また初期値に戻ってしまうのです。AOPENのホームページをみていると、FAQに対処法が載っていました。BIOSのアップデートで改善するそうです。このFAQのページからBIOS公開のページへリンクが張ってあるのですが、逆にBIOSを公開しているページからはこのBIOSを見つけることはできませんでした。上記のFAQからたどって、BIOSファイルを取得してください。
AX4SG−ULのスペック
| CPU | - Intel Pentium4 / Celeron Socket478(※1) - FSB800MHz / 533MHz / 400MHz 対応 |
Willamatteコアはサポート対象外のようです。 |
|---|---|---|
| チップセット | - Intel 865G - ICH5 |
|
| メモリ | - デュアルチャネルモ−ド(128bit)対応(1-3または2-4スロット) - PC3200(※2) / PC2700(※3) / PC2100 DDR-SDRAM - 対応メモリタイプ 64/128/256/512MB / 1GB - メモリスロット×4 - メモリ最大値 4GB |
「PC3200(DDR400)はFSB800MHzCPUを使用したときのみ動作致します」という注意書きがありましたが、私の場合はFSB533のCPUでも動作しました。 |
| グラフィックス | - 統合型VGAエンジン内蔵チップセット - 8X AGPスロット - ADDカード対応 |
チップセット内蔵VGAエンジンをそのまま使っています。 |
| IDE / Serial ATA | - 統合型ATA100 & シリアルATA コントローラ -ディスク最大値 : 144,000,000GB (48 bits LBA スペック) |
|
| LAN | - Realtek Gigabit PCI LANチップ (RTL8110S-32) | Gigabit対応です。 |
| サウンド | - オンボードRealtek AC'97 CODEC (ALC650) 5.1チャネル対応 | オーディオも内蔵をそのまま使っています。 |
| USB | - チップセット統合コントローラ - USB2.0 ポート ×8 |
|
| スロット | - AGP x 1 - PCI x 5 |
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| ストレージインターフェース | - フロッピーコネクタ×1 - IDEコネクタ(ATA100)×2 (ICH5統合) - シリアルATA×2 (ICH5統合) |
|
| I/Oバックパネル | - P/S2キーボード×1 - P/S2マウス×1 - USBポート×4 - LANポート×1 - VGAポート×1 - COMポート×1 - プリンタポート×1 - スピーカー出力×1 - ライン入力×1 - マイク入力×1 |
|
| オンボードコネクタ | - フロントパネルコネクタ×1 - フロントオーディオコネクタ×1 - CPU FAN x 1 - System FAN×1 - ケースFAN×1 - ケース開放センサ×1 - AUX_IN x 1 - CD-IN ×1 - IrDA ×1 - S/PDIFコネクタ×1 - COM2 ×1 - ゲームポートコネクタ×1 - USB×1(4ポート) |
|
| BIOS | - Award PnP 4MビットフラッシュROM BIOS | |
| Super I/O | - Winbond (83627HF) | |
| フォームファクタ | - ATX | |
| ボードサイズ | - 305 mm x 220 mm | |
| 対応オペレーティングシステム | - Microsoft Windows 98SE / Me / 2000 / XP | |
| ソフトウェア & ユーティリティ | - Acrobat Reader - AOconfigユーティリティ - EzClock utility - EzRestore/ProMagic - EzSkinユーティリティ - EzWinFlashユーティリティ - Norton Anti-Virus - オンラインマニュアル - SilentTekソフトウェア - WinSetupユーティリティ - WinDMIユーティリティ |
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AX4SG−ULの性能
今ひとつ、ディスクの性能がふるいません。チップセットがINTEL 865Gだと、インテルアプリケーションアクセラレータも使うことができないようなので、何とかディスクの性能を上げることが無いものかと、WEBで情報収集中です。
現時点のHD−BENCHによる計測状況を掲載しておきます。
| ★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.30 (C)EP82改/かず ★ ★ ★ M/B Name Processor Pentium4 2264.06MHz[GenuineIntel family F model 2 step 4] VideoCard Intel(R) 82865G Graphics Controller Resolution 1280x1024 (32Bit color) Memory 507,376 KByte OS 5.1 (Build: 2600) Service Pack 1 Date 2004/03/13 08:07 Intel(R) 82801EB Ultra ATA Storage Controllers プライマリ IDE チャネル ST380023A LITEON DVD-ROM LTD163D Intel(R) 82801EB Ultra ATA Storage Controllers セカンダリ IDE チャネル Intel(R) 82801EB Ultra ATA Storage Controllers プライマリ IDE チャネル Intel(R) 82801EB Ultra ATA Storage Controllers セカンダリ IDE チャネル ST380021A PIONEER DVD-RW DVR-104 ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw 34836 55060 86164 120693 54864 117098 37 Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write Copy Drive 17503 13148 5995 104 32756 37020 2079 G:\100MB |
メモリーはPC3200の256MBメモリーを2枚載せています。デュアルチャネルモードというのがうまく働いているらしく、メモリーのアクセス速度はとても速くなっています。
デバイスマネージャにおける認識状況
一通りのドライバを導入した後のデバイスマネージャーにおける認識状況です。

どうしても、「1394 ネット アダプタ」のビックリマークが取れません。ネット上にも解決の糸口となる情報がなくて困っています。
AX4SG−ULの安定性
安定性は抜群です。かなり使い込みましたが、フリーズはゼロです。休止状態への移行、休止状態からの復帰、スタンバイモードへの移行・復帰とも何も問題ありません。これだけ安定していると、ビジネス用途でも安心して使えると思います。
IRQを無駄遣いしたくなかったので、BIOSで使わないものは全て無効にしました。たとえば、パラレルポート、COM2などです。
BIOS アップデート (2004.7.11更新)
本マザーボードをつけているパソコンに新しい書き込み型DVDドライブをつけたのですが、PIOモードでしか認識をしてくれません。そこで、BIOSのアップデートを行ってみることにしました。AOPENのサイトへ行くと、ちょうど最新版のBIOSがアップデートされていたので、これをダウンロードしました。
| R1.12 | English | 493KB | 2004/07/07 | |
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やはり、WINDOWS上からBIOSがアップデートできるのは便利です。以前であれば、MS−DOSのシステムディスクを作って、よけいなドライバや常駐プログラムが読み込まれないように、CONFIG.SYSやAUTOEXEC.BATをいじって、FLASHプログラムとBIOSファイルをFDの中に入れて、そのFDを使ってMS−DOSモードでシステムを再起動して、コマンドラインでFLASHの指示をするという、とてつもなく面倒くさい手続きを取らなければいけなかったのですが、WINDOWSであれば、ダウンロードしてきたファイルを解凍してダブルクリックするだけで準備が整います。BIOSアップデート中は絶対に電源を切ってはいけないといった注意事項は一緒ですが、ビジュアルに進行状況も見えるので、あまりいらいらすることもありません。便利になりました。
結局、BIOSアップデートをしても問題は解決せずに、こちらのページに書いてある方法でDMAモードで認識させることができたのですが、何となくシステムのほうは、キビキビと動いてくれるようになったような気がします。
アンケートフォームから戴いたお言葉 (2004.10.31)
| 参考 | 感想 | 特記事項 |
|---|---|---|
| [参考] 参考になった |
今までメインとして使っていたパソコンが使えなくなり、困っていました。 近くの電器量販店で、AX4SG-ULとケース、コンボドライブ、FDDのセットで販売されていて、気になっていたところでした。 実際に使ってみられた感想や、ベンチマークテスト、BIOSのアップデート注意点まで、丁寧に解説されていたように思えます。 安価で、安定し、soket478に対応していてDDR400対応。 5年以上前のパソコンからすれば、飛躍的なスピードアップになるのかも、とわくわくしています。 大変参考になりました。有難うございました(^-^) |
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